2018年5月14日月曜日

SPF誤判定の嵐に吹かれて!(XServer)

副題:エックスサーバーをもっと便利に使い倒そう!【シリーズ2】

は、SpamAssassinのSPF誤判定から転じて、SPFレコードの改良設定についてお送りします。

前回は、『迷惑メールチェック機能の500KB制限』について触れ、
その解除方法を説明したので、興味のある人は覗いて見てねっ!

所で、たった今気付いたんだけど、不満を根本から解決する方法もあると思うんだよね。
例えば、レンタルスペース内部に別途新たなスパム判定機能を立てて、
そいつに処理させちゃう方法とかがね。。。

でもね、正直、オイラもそこまで詳しくはないんだよね。orz
なので、まぁ、現時点では今後の課題として捉えておこうと思う。(オーイ
と言う事で、引き続き、既存機能をどうやって改善するかの方向で話を進めるよっ。

さて、前置きが長くなりましたが、、、
今回は、2)の『SPF判定の誤り』について説明します。

みなさんは、メールのヘッダ情報を確認した事があるだろうか?
オイラは暇人(?)だから、結構見てるよ。
ここを見るとね、スパム判定結果が確認できて、前回説明した500KB制限による
ノーチェック問題や、今回説明するSPF誤判定状況が分かるんだよね。

そこで、メールヘッダ中の"X-Spam-Status"タグに注目して見て欲しいんだけど、
"SPF_SOFTFAIL"って項目がありませんか?

これって、「SPF判定結果が怪しい!」って事で、スコア値が概ね1加算されてるんだけど、
オイラの環境だと、ほとんどのメールがSOFTFAIL判定を喰らってるわけ!
何かおかしいよね?

試しに、メーラーの疎通テストなんかで良くやる自身のメアドに送ってみてもダメ!
つまりは、XServer内で作成されたメアド同士の送受信でさえ、
「SOFTFAILと判定されちゃってる!」
って事が分かったんだよね。これって変だと思うでしょう?

もちろん、DNSレコードのSPF設定は、マニュアル通りちゃんと設定してあるよ。
なお、上位サービスのSixcore(シックスコア)だと、この点は何の問題もありません。

みなさんの環境ではどうだか分からないので、気になる人は一度確認して見てね。

「SOFTFAILなら、ほぼスパム扱いでも良いんじゃね?」って考えのオイラからすると、
この誤判定は、ちょっと許し難い部分があるんだよね~

基本的には、XServer(エックスサーバー)のSpamAssassin側の問題っぽいので、
中の人にちゃんとした御膳立てをやってもらうしかないと思うんだけど、
指摘しても親身になって動いてくれないんだよね。
残念な事に中の人は変だと思ってないみたいなの。。。(阿保なの?馬鹿なの?
分かり易い例えで同社Sixcoreとの挙動の違いを言ってみても、取り付く島もない有り様!
「アンタらどんだけ縦割りなんだよっ!」と思わず罵っちゃいました。心の中でねっ。

ただ、誤判定を幾らか緩和する方法があるので、万が一、困ってる人が居れば、
以下を参考にしてください。

【DNSレコードのSPF設定(改)】

マニュアルには、DNSレコードのSPF設定に利用サーバーのIPアドレスを記述する旨の
説明がありますが、何とそれだけでは不十分なのです!!

ウィルスチェックサーバーのIPアドレスも追記する必要があります。(未公開情報
例)
v=spf1 +ip4:xxx.xxx.xxx.xxx +ip4:yyy.yyy.yyy.yyy ~all
※xxx.xxx.xxx.xxx:利用サーバーのIPアドレス
※yyy.yyy.yyy.yyy:ウィルスチェックサーバーのIPアドレス
※ウィルスチェックサーバー:virusgw数字.xserver.jp(数字部分は、1~12や6001など)

まだまだ続きます。次回をお楽しみにっ!

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